サイトギ

サイトギ

二戸市・似鳥地区の『サイトギ』は、旧暦1/6に行われる似鳥八幡神社例大祭での占い行事。
また、迷える霊を送るための祈願でもある。
『サイトギ』と呼ばれる井桁に組んだ木のやぐらに火を放つ。
水垢離で身を清めた男衆が長い棒を手にし、燃え上がる『サイトギ』を叩きつけると火柱が竜の様に高く舞い上がる。
その煙や火の粉の流れる方向によって、地域に冷害をもたらす『ヤマセ(寒気を伴った風)』の有無を判断するという。
また例大祭の一週間ほど前から『オコモリ』と称する剣状に凍らせた五穀入りのご飯を神殿に置き、『オコモリ』の崩れ方や虫の付き方によって作柄を占う。
400年以上地域で守られ続けられてきた伝統行事は国選択無形民俗文化財に指定され、その歴史の立ち合いに沢山の人が訪れ賑わう。
夜になり、神社で神楽を奉納すると、男衆が境内のお堂をひとつひとつ拝み裸参りする。
そして『サイトギ』に火を放ち、東西南北四方から棒を差し込み揺さぶり始める。
燃えさかる炎に長い棒を突き刺し、全身に火の粉を浴びながら威勢よく声を上げ立ち向かう。
祭りは『オコモリ』『水ごり』『裸参り』『火祭り』からなり、火の粉が石段の方向に舞うと良作。
神社側に舞うと不作と言われる。
その瞬間を目で確かめては。

日程2018年2月21日(水)
会場似鳥八幡神社 [地図]
営業時間17:30〜21:30
問い合わせ二戸市観光協会
0195-23-3641
※イベントの開催情報や営業時間等は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。